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<歯科インプラント治療の咬合(噛み合わせ)>
天然歯には「歯根膜」というクッション材がある。
歯根膜は、歯根と歯槽骨とを結合している繊維である。
また、歯根膜には「咬合圧センサー」があって、過大な咬合力から歯を守っている。
一方、インプラントには歯根膜が存在せず、歯槽骨とダイレクトにくっついている。
咬合時、天然歯は歯根膜の厚み分だけ沈み込む。
インプラントには歯根膜が存在しないので、沈み込まない。
咬合調整時、天然歯とインプラントとを同じ高さで調整しておくと、咬合時に
インプラントだけ強くぶつかり、負担過大によってダメージを受ける。
咬合調整時に、歯根膜の厚み分だけインプラントを低くセッティッングしておく
必要がある。
歯根膜の厚みは部位(前歯か臼歯か)や年齢、咬合力、歯ぎしりの程度、歯周病の
進行度によって、元々異なるし、継時的にも変化する。
定期健診が必要な理由のひとつが、この「咬合の変化」への対応である。
歯根膜の厚みの変化をチェックするため、歯周病の検査や「咬耗」のチェックが重要と
なる。
[インプラント・キーワード目次]
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[歯科インプラント治療の咬合]