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[抗菌剤を使った歯科治療(3-Mix MP法)]
<歯の中の神経等(歯髄)が炎症を起こす前の歯の治療(3-Mix MP法)>
(1)従来の治療方法
むし歯の部分を徹底的に除去して(削って)、詰める療法がなされてました。
しかし、むし歯を徹底的に除去しますと、結果的に神経等(歯髄)を
取らなければならない事が多々ありました。
これは、むし歯の部分は徹底的に取っておかなければ、歯の中で細菌が再度増殖し、
むし歯が再発してしまうからでした。
歯髄神経を取れば歯は弱くなってしまうため、土台を建てて補強し、冠を被せて
歯牙が破折するのを防止しなければなりません。
(2)新しい治療方法
新潟大学歯学部の研究成果により考案された治療法です。
むし歯の部分を徹底的に取っておかなけばならないのは、むし歯の中の
細菌の活動が止まらないからであり、もしその細菌に効く薬を見つれば、
むし歯をある程度残しておいても良いのではないかと言う考えに基づいています。
研究の結果、薬剤の組み合わせが発見されました。
ひとつ1つは極くありふれた内服薬ですが、組み合わせがポイントでした。
この治療法は万能ではありませんが、ある程度の確率で歯髄神経を取らなくて
治療できるようになりなした。
この治療法は使用薬剤がポピュラーな内服薬を少量詰めるだけで安全です。
もし効果が無い場合でも、従来どうりに髄神経を除去する方法に移行する
だけですので、ダメ元でチャレンジしても損はありません。