[上下顎位置関係による不正咬合分類(早期治療のゴール目標)]
<I型> 上下顎位置関係正常な不正咬合:
上下顎の位置関係に問題はないが、叢生や正中離開など歯牙の位置関係に問題がある状態
*早期治療のゴール目標
<IIA型> 上顎骨の前突による出っ歯:
日本人には比較的少ないとされています
<IIB型> 下顎骨の後退による出っ歯:
日本人に多い出っ歯です
抜歯矯正で上顎骨を引っ込めてしまうと<BR型>になってしまいます
<IIC型> 上顎骨の前突と下顎骨の後退:
下顎骨の後退を改善して<IIA型>にしておけば本格矯正の際の手間が少なくて済みます
<IIIA型> 上顎骨の後退=上顎骨の劣成長:
日本人に多い反対咬合=受け口です
抜歯矯正で下顎骨を引っ込めてしまうと<BR型>になってしまいます
<IIIB型> 下顎骨の前突:
基本的には外科矯正を視野に入れる必要があります
<IIIC型> 上顎骨の後退と下顎骨の前突:
基本的には外科矯正を視野に入れる必要があります
上顎骨の成長を促進させ<IIIB型>にできれば下顎骨の手術だけで済みます
外科矯正が嫌な場合には「カモフラージュ矯正」という選択肢を選べるようにしておくことがポイントです
<BR型> 上下顎骨の後退=上下顎骨の劣成長:
日本人に多い不正咬合です
一見<I型>に見えてしまいます
<BR’’型> 上下顎骨の後退ですが、より下顎骨の方が後退:
日本人に多い不正咬合です
<BR’’’型> 上下顎骨の後退ですが、より上顎骨の方が後退:
日本人に多い不正咬合です
<BP型> 上下顎骨の前突:
日本人には極めて少ないとされています
早期矯正治療のゴール目標は、美人・美男子を多く育てることです。
すなわち、「<I型>の不正咬合」にすることです。
歯だけの多少の凸凹などは、永久歯になってからも治療可能ですし、永久歯になってから
治療した方が良いこともあります。
しかし、上下の顎の位置関係が大きくズレていると、後から歯だけ動かしても顔貌を大きく
変えることができません。
7歳で美人=上下の顎の位置関係に大きな問題がなく、尚且つ舌突出癖などの習癖がなく、
鼻呼吸の習慣が身に付いていれば、将来美人になる可能性が高くなります。
美人が増えて困る人はいません。
そのためには、3歳児健診〜幼稚園の期間のチェックが重要なのです。
3歳児健診で全ての不正咬合が発見・指摘される訳ではありません。
3歳児健診で問題無しと言われても安心できません。
[参考文献]成功する小児のための機能矯正
(横山歯科医院)
総合診療医
口腔機能サポートと噛み合わせ治療で予防歯科
横山歯科医院
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